北海道Part1旭川視察メモ

8/31~9/2の3日間、

旭川へ行ってきました!


一番の目的は狂犬ツアーへの参加です。


高校時代からまちづくりをされている

木下斉さんと対面で話してみたかったのです。


今回、念願叶ってお会いすることができました!


旭川滞在中の3日分は記事を分けずに

自分のメモとしてザーッと書きなぐります!



まずは羽田空港で「バターのいとこ」のショップを複数回目にします。

おとなり栃木県・那須のお土産ですが、

すごい勢いですね。

これを見るたびに尊敬と、悔しさが。


地元の無脂肪乳の有効活用というスタートがまたいいですよね。

味どうこうは好みの問題だと思いますが、

とにかくすごいです。館林でもきっとできるはず。


そして飛行機でビューンと飛んで、

なんやかんやで旭川市内の散策へ。



低予算で開業できる屋台村があります。

ここを卒業して個店を開いていくのが理想なんですね。

いい感じに、応援される雰囲気がありました。


初日の1軒目はこちら、


外観・店内はオシャレな酒屋さんという感じですが、


このなんとも期待せずにはいられない

店内奥の通路を抜けると、、ワクワク



角打ちスペースがパッと開けます!

カッコいい。。




ショーケースから自分で飲みたい瓶を持ってきて注いでもらうというスタイルで、

日本酒の生樽も用意されています。

お客さん多かったので写真は控えめに。


お酒おいしい。。


実はこのお店をプロデュースしたのは、

弊社の顧問でもある河野祐治さん。

こんなにカッコいい酒屋さんがあるなんて。

さすがですm(__)m


社長の上田さんともお会いすることができ、

お忙しい中お話してくださいました。


その後なんやかんやで店を何軒か回り、

宿は星野リゾートのOMO7。









OMOシリーズはリゾートではないカジュアルブランドですが、

それでもさすがの居心地の良さでした。

このトンネル下が読書スペースになっていて、

滞在中のPC作業は常にここで。


夜は最上階のバーで旭川ラーメン企画(笑)

サッポロビールとともに。


腹パンですが締めパフェも。

もはや食べたいとかそういうことではなく

これは自分に課されたものなのです。





朝食バイキングはワッフル推し。




昼食は自由軒。



孤独のグルメに出た有名店で、

ちゃんと五郎セットが(笑)

誘導通りそれをいただきます。




名物の「新子焼き(若鶏の半身焼き)」は、

店員さんの勧めで塩・タレ2種類で。

私は軟骨まで食べ尽くしたいタイプです。


店員さんが切り分ける前に「先に写真撮りますか?」

と観光客への配慮をしてくれます。

昭和の空気漂う小路ふわりーと内、ぎんねこさんで頂きました。


せっかくなので北鎮記念館へ。

ついでに歩いてお腹を空けたい。


旭川は札幌の陸軍が拠点を移したことによって発展してきた街だそうです。

鉄道が整備され、人や物が行き交うようになって急成長。

とりわけロシアの脅威に対抗する防衛拠点となりました。



地味に賢いシステム。



旭川は駅の裏に熊が出たりするそうです。

用心。



そして有名店という馬場ホルモン。

メニュー表はなく、ドリンクだけ聞かれたら

勝手に七輪とホルモン皿が出てきます。店内モクモク。

塩味がちゃんと玉ねぎにも付いているのが嬉しい。



ドリンクは瓶ビールや缶チューハイなど、そのまま開けるだけのスタイル。

ホルモンおかわりの希望を聞かれ、なければお会計。


小料理屋ぼたんさん。

おでんのつゆで割った出汁酒が美味です。

そういえば北海道は七味より一味のほうが一般的な気がします。

余談ですがウチの北海道出身の店長は七味を「なんばん」と呼びます。



時系列は前後しますが、

今回のメインイベントである狂犬ツアー
(という名の鮨会 笑)へ。

会場のオーガニックカフェはサウナ併設。

元は信用金庫だった建物ということで、

VIP席はデカい金庫内に設けられています(笑)


このカフェのオーナー池田さんは、

プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」

を運営されています。

スポーツ×まちづくり の実践者ですね。


ざっくりいうと、

世界のトップバレーリーグはイタリア。
トップといっても日本の3倍程度の市場規模らしい、

さらにバレーボールの競技人口はスポーツ界で最大!
(約5億人。ソフトやビーチも含みます)

これはとても意外でした。

ちなみに2位以降はバスケ、卓球、クリケット、サッカー、
と続きます。

イタリアバレーの規模がそれほどでもない、
世界のバレー競技人口が多い、
プロ野球やサッカーはいまさらリーグ参入は困難、

など総合的に判断して、

国内スポーツはバレーにチャンスがあるだろう、
そして日本バレーでイタリア越えも狙おう、

ということでした。




「鮨たな華」さんの美味しい握りに舌鼓を打ちつつ、

日本酒とともにワイワイガヤガヤ。

全国からすごい方が集まっていたので、

とても刺激的な会となりました。


そして2次会はまさかの、

うえ田さんリターンズ(笑)


上田さんと池田さんは友人とのことで、

やっぱり抜きんでてる人はそうやって繋がってるんだなぁと。

そしてみなさん、あの木下さんです。


2次会では木下さんに1対1でがっつり時間をいただき、

これまでの活動から地方あるある、

そして館林での可能性など幅広くやり取りをしました。


じゃあぜひ今度は館林に来てもらって、

なんとかうまいことやってください!


と言いたいところではありますが、

すごい人に頼るではなく

暮らしてる自分たちでなんとかしていくしかないです。


人も資源も立地条件も、ちゃんと揃っているはず。

あとは描いて実行するだけ。

その先できっとまたお会いできるのかなと思います。




旭川駅前の歩道スペースがめちゃくちゃな広さなんですが、

この広さが街の人々との距離を遠ざけると。

駅前・駅前通りの賑わいが分散され、

百貨店などは次々に撤退。

で、定番のイオンがどどーんとそびえ立っております。


館林も道路拡幅をしてしまったり、

駅前通り・ロータリーも微妙です。

ウォーカブル路線を目指すべきことは間違いないとして、

それをどう地元で提案していくか。


城沼・公園の使い方も可能性はあります。

飲食×水辺の先進事例もたくさん。

キーとなる資源・事業者を抑えながら、

まだまだ勉強も必要です。


次回は帯広編!

コメント

  1. 沼に集まる野鳥、冬の白鳥にクローズできるような取り組みがあれば良いといつも思います。新しくする、増やす、それだけでなく守るべきものを活かす。ずっと考えていますが、いち市民の自分に何ができるでしょうか。

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    1. コメントありがとうございます。そこに住む鳥や植物は素敵な財産ですよね。結論としては、訪れた人が価値を感じてお金を払ってくれる仕組みを作って利益を出して継続する、ということに尽きると思います。子供の数もますます減り、税金頼みもできませんので、守りたいものは稼いで守るしか。あとは市政に働きかける政治的な方法でしょうか。いずれにせよ、行動によってしか何かを変えることはできないということは実感しています。

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