「ボトムアップ」ってこういうことだったのかと知る

トップダウンかボトムアップか

っていう手法の違いはよく対比されますが、

今までは知識として知っているだけでした。


それがどういうものなのか実感はなかったですが、

このたび「ボトムアップ」なるものを経験しました!

先日、社員たちが自主的に集まってミーティングを行い、

その結果をまとめて伝えてくれたんです。


こんなメニューをやりたい、

こんな備品が必要、

こんなイベントも開催できるのでは、、

など提案や改善点をいくつも。


もちろんそういう会話は普段からしてますが、

ちゃんとみんなの総意として提出してくれたというか。

そのプロセスがもつ意味合いがまったく違うと感じました。


社員の中でまとめ役が必要だし、協力体制が必要です。

責任感があり、店のことを自分事としてとらえているメンバーたちじゃないと。

これって、ただ社員に「何か意見ちょうだいね」

と言うだけでは機能しないんですよね。


僕ががっつり店舗に立っていた時代から、

店長を任せて現場を徐々に離れて。

でも任せたからといって、

スタッフは完全に任されるわけでもないというか。


なんだかんだ《社長の店》感というか。

うまく表現できないですが、

そういう境目を越えた気がします。


とても嬉しい気持ちを抱えながら、

みんなが考えてくれたことを受け取りました。

より良くしようという気持ちは尊いです。

それに対して僕の経験や想いを伝えて、

もういっかい練り直して。

修正案と課題を渡して、またお互いの仕事へ向かう。


あぁそうか、社員とはこうやってやりとりするのか。

いまさらかもしれませんが(笑)

やっと理解。

改めてスタッフがいることの意味と感謝をおもいました。



みんなのおかげで経営の一端を知ったのです。

つくづく、日々勉強です。

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