「チャレンジできる場所(箱)を用意する」のはもう無意味だと思う。ただし、

独立したい人、

自分でお店を持ってみたい人が、

それを試せる場所を作る。

っていうのが昨今のリノベーション活動なわけですが。


もうね、場所は余ってるんですよ(泣)


コロナの影響もあり、物件は空く一方。

チャレンジショップなんてこしらえても意味ないです。


「物件をリノベして誰かに貸し出したい」

っていう相談が僕のところにもきますが、

あんまりオススメしてません。

もうね、実際にその店に立ってこの地で営業していくぜ、

っていう覚悟のある人なんてそうそういないんです。


で、逆にそういう人はすでに自分で始めてます。

さっさと物件契約して店構えてます。


「用意された場所があるならやってみようかな」

くらいの人はたぶんあんまりうまくいかない。


だから一瞬埋まっても、退去しちゃう。

ちょっと自分には難しかったです、と。

そのノリで続く人って本当に一握りだと思います。


じゃあ打ち手はないのかというと、

そういうわけでもなさそう。


独立希望者はそれほどいなくても、

雇用でなら、って人は少なくないようなので。

求人出せば少なからず応募が来ます。


ということは、

会社として物件借りて、雇用した人にお願いする、

もうこの形しかないんじゃないかと。


店舗数・売上が増えるほどリスクも増えるので、

簡単じゃないんですけどね。

地方での頑張り方ってこれなのかなぁとか。


ヒットメーカーになれない自分が恨めしいですね。

自分ちだけでヒーヒー言ってるのに。

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