言葉遣いが要
距離感の近いお店は、お客さんの心を掴みやすい。
自然と会話も弾むものです。
そんな中で、ときには砕けた口調になったり、
いわゆる「談笑」は日常茶飯事です。
その雰囲気になってもなお引き締めた接客をするためには、
要所要所で出てくる言葉の選び方が大切。
本来こちらがすべきことをしてもらったら
「ありがとうございます」ではなく「恐れ入ります」。
なにかミスがあれば
「ごめんなさい」ではなく「失礼しました」。
絶対ではないけど、この基本を押さえておいて、
とっさの一言で出てくればOKだと思います。
ただ単に「ノリがいい」だけでなく、
丁寧さを心得ていることを理解してもらえます。
例えばピカソは独自の世界観の変てこな絵で有名ですが、
基本のデッサンは抜群に上手いです。
基本があって、それではじめて「崩す」手法が生きてくる。
分野は違えど、接客も同じではないでしょうか。
それに、言葉遣いが変わると自分の所作にも
繊細さがにじみ出てくることでしょう。
テーブルの後回転に余裕があるなら、
「どうぞお時間の許す限りおくつろぎください。。」ハンナリ
なんて言ってみたら意外と喜んでくれるものです。
そして、こういうのはガラ悪いお客さんほど、効果が高いです。
ひるまずチャレンジ。
コメント
コメントを投稿