「戦略的放蕩(?)」を終え、地元館林に向かおうと思います

大学進学を機に東京へ出てから、
早くも10年が経ちました。

卒業し、外国で暮らし、料理を始め、
写真を始め、社長秘書をやり、店を立ち上げ、
師と出会い、かわいい後輩たちもでき、、、

様々な経験をしてきたなぁと振り返っています。
事情によりここには書けないこともたくさんあります(笑)

本当にあっという間です。しみじみ。

10代の頃から、いずれは館林で暮らすという意識はありました。
義務感ではなく、愛着というか。

一方で、一度も外に出ずにずっと地元に居ようとは
思っていませんでした。

そのままじゃあんまり役に立たなそうだし。

そしてなにより、
世界の色んな場所での人々の生活が見たかったし、
自分も色んな場所で生きてみたかったからです。



この10年間で、それは叶えることが出来ました。
たくさんの人たちに助けられ、そのご恩は計り知れません。
おかげさまでこうして今日も元気に生きてます。

そしてこれからは、人の役に立ちたい。
月並みですが、素直にそんな言葉が浮かんできます。

きっと今まで自由気ままに生きてきた反動です。
この目で世界の絶景を見たところで、
誰かのお腹が膨れるわけではないし、
涙を乾かすこともできないんです。
ずっとそんな自分じゃこの先長くは付き合っていけない。

でも、逆説的ですが、
その網膜の記録がのちに人を助けることもあると思っています。

スティーブ・ジョブズ氏が言っていた、
「点と点がつながることを信じる」ということ。

フィリピンで泳いだ海と、ポルトガルで歩いた坂道は、
ふるさとの国道122号線へと続いているに違いないし、
これからも無数に点を打ち、線を引いてつなげていくんだ、
という決意。それを実行してはじめて、
戦略的放蕩はその実を結ぶのだと思います。

・・・気取りすぎ(笑)
虚飾オブザイヤー受賞です。

簡単に正直にいえば、
モラトリアム・プータロ―野郎はもう卒業して、
事業を構えて世間様に恥じぬ生き方がしたいです、まる

せっかくなので、応援してください。

まだ何が始まったわけではないですが、
想いの記録をここに。

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